代表者ごあいさつ

弊社は昭和３１年に包装資材商として創業いたしまして、私で４代目となります。創業当時は荒縄、藁、新聞紙、紙紐などが包装資材として流通しており、高度経済成長時代の変遷を経てより安く、大量生産に適した樹脂（プラスチック）に変貌していきます。そしてその樹脂のなかで現在もっとも注目を集めているのがポリイミドフィルム（カプトン）です。ポリイミド（主鎖中に熱的・科学的に安定なイミド環や芳香環等の分子構造を有する分子）は  1966年、米国デュポン社が開発したスーパー・エンジニアリング・プラスチックで耐寒性・耐熱性（-269℃～+400℃）機械強度・電気絶縁性・耐化学薬品性、低誘電率、優れた熱膨張係数などを駆使し極限材料として最先端の分野で用いられております。携帯電話をはじめとするＡＩ分野の発展とともに様々なマイクロエレクトロニクス関連分野で応用が進んでいます。このスーパー・エンジニアリング・プラスチックに着目し弊社は2000年に「カプトン製品専門店・カプタックス」をたちあげました。以来、航空宇宙研究機関、医療機器製造メーカー、精密部品メーカー、大学・大学院の各研究室、理工系専門学校など多くの実績を築きあげてまいりました。お客様のなかには「今日どうしても入手しないと得意先の納期に間に合わない。在庫があるなら取りにいきます」と新潟から車で来社。「本当に助かりました、ありがとうございました」そんなこともございました。。弊社は常にお客様の立場に立ち適切かつスピーディーな対応を心掛けてまいります。